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自動車分野向けAIソリューション

Morpho Automotive Suite™

『Morpho Automotive Suite™』は、モルフォの標準AI製品の提供のみならず、顧客ごとの要望に合わせたAIカスタマイズや追加開発等も提案するトータルソリューションです。

主な利用シーン

  • 自動運転・車載
  • 自律走行車

主な機能・目的

  • 姿勢推定
  • 画像領域分割
  • 物体検出
  • 人影検出
  • 画像認識
  • 物体追跡
  • デプス推定

ポイント

  • 標準製品の販売のみにとどまらず、顧客ごとのAIカスタマイズやポーティングを提案可能
  • 製品の新規開発やアップデートを継続しているため、自動車分野の最新技術を標準製品として提案可能
  • モルフォのみではなく、パートナー企業各社の技術・サービスと連携したソリューションの提案が可能

詳細

自動車OEM/Tier-1メーカー各社は、都度異なるハードウェア設計に合わせて、実装するAIや処理アルゴリズムを独自開発しています。そのため、モルフォの提供するAI/画像処理製品においても「既存製品をそのまま搭載・利用することが難しい」、「かといって1から開発することではコストがかかりすぎる」といったお困りごとが数多く見られます。

この市場ニーズに応えるため、顧客ごとのハードウェアに合わせたAIのカスタマイズやポーティング作業を都度承ります。 それが、トータルソリューション『Morpho Automotive Suite』です。

 

※1:DMS(Driver Monitoring System):車室内カメラによるドライバー状態検知システムの呼称、OMS(Occupant Monitoring System):車室内全体の乗員状態検知システムの呼称

※2:AD(Autonomous Driving):自動運転技術の呼称、ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems):先進運転支援システムの呼称

※3:テレマティクス:自動車がクラウドと通信し提供するサービスの呼称

モルフォ標準技術

●画像処理・AI技術群

モルフォの標準製品です。 今後も最先端技術を備えた製品開発を継続し、ラインナップを拡充していきます。

<AI技術例>

・AI画像鮮鋭化技術『Morpho Deep Deblur™』:https://www.morphoinc.com/technology/mdd

・姿勢推定技術『Morpho Pose Estimator™ for DMS』:https://www.morphoinc.com/technology/poes

・物体検出技術『Morpho Deep Detector™』:https://www.morphoinc.com/technology/deepd

・画像領域分割技術『Morpho Deep Segmentation™』:https://www.morphoinc.com/technology/dseg

・AI動画要約技術『Morpho Video Summary™』:https://www.morphoinc.com/technology/mvs

● モルフォAI推論エンジン『SoftNeuro®』

モルフォのディープラーニング推論エンジン『SoftNeuro』を各製品に内蔵することにより、幅広いSoCや各社AIアクセラレーターでのAI実行が可能となります(マルチプラットフォーム対応)。

例えば、自動車 車種によって様々な動作プラットフォームが存在する中で、デスクトップ環境で開発したAIを、任意のAIアクセラレーター(例:GPUやDSP)へ移植する作業が手軽に実現可能です。

・ディープラーニング推論エンジン『SoftNeuro』:https://www.morphoinc.com/technology/sie

顧客要望に合わせたソリューション提案

● AIカスタマイズ、アプリケーション開発、エッジデバイス向けポーティング、A-SPICE対応

既存製品の提供にとどまらず、AIの追加学習やカスタマイズ、アプリケーション開発、各種品質対応などを顧客ごとに提案可能です。

顧客アプリケーション(例)

車載向けアプリケーションは、車室外カメラ(AD/ADAS)、車室内カメラ(DMS/OMS)、テレマティクス(クラウド連携サービス)に大別されます。モルフォの標準技術を活用し、各分野向けの画像処理・AIアプリケーションを開発可能です。

Webinar

画像処理やAI技術の基礎や活用のポイントなどを紹介するWebinarを開催しています。
以下より、これまでに開催したWebinarを視聴できます。