Company
モルフォは、①スマートデバイス ②車載・モビリティ ③ファクトリーオートメーション ④スマートシティの4つのセグメントを戦略的事業領域として設定しております。
それぞれの領域において、技術開発とパートナー協業を進め、高付加価値なソリューション提供により、顧客価値最大化に注力してまいります。
モルフォは、携帯電話のカメラ性能を飛躍的に向上させる画像処理ソフトウェアの研究開発型企業としてスタートしました。その後、モルフォの画像処理ソフトウェアはスマートフォンに搭載され、2021年1月末時点で35億ライセンスを突破。海外市場を中心に有力メーカーの製品力向上に貢献しています。これからも、画像処理技術とディープラーニングが融合したイメージング AIで、スマートフォンのみならずVRカメラやウェアラブルカメラなど、多様なスマートデバイスのさらなる進化をリードしていきます。
交通事故のない安全・安心な社会、その実現に向けて、自動運転と先進運転支援システムが注目されています。キーテクノロジーのひとつは、車載カメラのAI化です。モルフォでは、画像処理ソフトウェアとディープラーニングを融合したイメージングAIを車載カメラに適用することで、自動車にとどまらず建設機械や農業機械などの特殊車両から鉄道、船舶まで自動化と安全機能を行き渡らせたいと考えています。また、都市部での交通渋滞や環境問題、地方での交通弱者といった課題を見据えたMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)ソリューションにも貢献していきます。
ものづくり現場では、最先端の画像技術を活用した生産ラインの自動化が急速に進んでいます。 これまで人によって行われてきた検査作業において、モルフォのAIを活用していただくことで、作業工程の改善によるコストや時間の削減、作業品質の向上などが見込まれます。 また、新型コロナウイルス感染症を契機として、AIの活用により大規模・低コストのPCR検査キットをパートナーと共同開発し、感染者が急増した地域にて利用されています。
近年の様々な社会課題により、AI等の最新技術を活用して課題を解決する取り組みが加速しています。その中でも映像監視サービスは、安心・安全・快適な社会の実現のためにAI技術の適用が期待されている分野の一つとなります。 モルフォでは、先進の画像解析技術をスマートシティにおける課題解決に応用し、混雑状況をAIで見える化するソリューション、介助が必要な方を発見する見守りAI等の開発に取り組んでいます。また、これまでに培ったAI導入のノウハウや技術力を活かし、AIを活用したDX推進に関して、企画から実装までワンストップで支援してまいります。